留学生の就活【留学中にやっておくべきこと】
今日はいつもの五大商社シリーズを書こうかなって思ってたのですが、アクセスログを見ていると留学というワードから飛んできている人が多かったので、あまり詳しく紹介されていない留学生の就活について書いていこうかと思います。
今年から特に就活解禁が遅くなり、スケジュールが企業によって異なるので早くから行動しておくことが大切でした。特に、留学生は就活開始が遅くなるとか不利とか言われていますが私はそうは思いませんでした。ようはやりようで、私自身成功したことと後悔したことの両方を載せて、今後留学する人や、留学している人のためになればと思っております。
前置きが長い。。。。
1. 留学の目的のために徹底的に取り組む
これはどこでも言われていますが、留学には何か目的があると思うので全力で取り組んでください。またできるだけ現地の人と関わり色んな難しさや挫折を経験してください。これは就活のネタになるだけではなく、成功経験として一生のネタとなります。これは私の持論ですが、就活のために海外へ行くのは止めましょう!無意味ですし時間とお金の無駄です。。。
2.自己分析を行う
私の友人(人材会社勤務)は、就活は自己分析に始まり自己分析に終わると言うくらい大切だと言ってました。私自身これは留学中にベースの分析を終わらせることができとても役に立ちました。自己分析については色んな方法がありますから今回は説明しませんが、以下のリンクの内容は役に立つと思います。
自己分析をやって感じたこととしては、自分自身の根底にある価値観は変わらないってことでした。この価値観に合う/活かすことのできる方法を考えてみましょう。
3. 業界研究をして、興味のある業界をピックアップする
日本であるような説明会等があればいいのですが、どうしても海外だとこういう機会はなく難しいと思います。なのでせめて業界本などを読んで、どういう業界があって、どういうつながりがあるのかくらいはわかっておきましょう。これがないと今後何も行動できません。。。さらに自己分析の結果とつなぎ合わせることで、興味のある業界も絞れてきていくつかのターゲットが決められます。
私自身これを行ってないせいで、自分で業界を狭めてしまい少し後悔してました。古本でもいいので留学前に買っておきましょう
4. 現地の駐在所/事業会社にOB訪問する
2,3を通じてもし興味のある企業があればぜひ現地の駐在所にOB訪問しましょう。日本にいる就活生でこれをやっている人はほとんどいません。てかできません。OB訪問の重要性についてはまた別の機会に書きますが、リアルな駐在員の話や生活の話を聞けるだけでも相当な価値があると思います。私自身駐在所へのOB訪問の話で盛り上がり選考を通過できた企業も複数社ありました。
やり方に関してはいくつかあると思いますが、一番楽なのは大学のOB名簿から、今日本で働いている社員を紹介してもらいその人に紹介してもらう方法です。一人駐在員を紹介してもらえばあとはその人からいくらでもつながります。。。
5. 筆記試験対策を行う
ともかく筆記試験で落とされるというのはとても悲しいです。。。特に大手企業になればなるほど筆記試験でバサバサ切られます!特に留学生は帰国後は選考地獄で忙しくなる傾向があります。。。webテストなら答え見ながらできるけど、SPIは会場受験なので自分で勉強するしかありません。SPIは以下の本の何回もやって帰国前には完璧にしておきましょう。
また、商社の場合は(特に三菱関連)はGABという試験もよくあります。もし商社希望の場合はこっちもやっておくとベターです。
6. 現地での選考会に参加する。
これに関しては場所が限られてしまうのですが、現地でいろんな企業の選考会が行われています。興味がある人はぜひ参加してみたらいいかもしれません。もしかしたら内定がもらえるかも。。