商社マンの卵の嘆き

商社内定者の大学院生が就活や日々の考えていることを使えるブログ。来年から都内のインフラ系商社勤務予定

大学の先生は仕事ができる

今日は大学の先生について。

 

よく社会人の方や学生の人も大学の先生は仕事ができないって言ってくる。大学院に行った意味なんてないでしょとかオレンジデ〇イズみたいにお茶飲んで授業やってるだけでしょ。とか所詮研究やってるだけでお金儲けはできないんでしょっとかMBAとって会社で働いた方が幸せになれるよっとか今まで沢山聞いてきた。。

 

ふざけるなっと言ってやりたい!

 

まず大学の先生は普通はみんなPhDを持っている。この時点でかなりすごい。今働いている人でまずPhDをとれるのか?そもそもマスターを持ってない人が大半なんだからこの人たちとか比較できない、というか同じ土俵にすら立てない。そしてPhDはかなりの比率で獲得断念している人が多いことを考えるとこの時点ですごい。どうせ3年多く遊んでるんだろっとか思ってる人は物事をちゃんと確認する能力に欠けてるので気を付けてることをすすめる。

 

そして、研究にはお金が必要である。お金儲けできていない研究室はすでに淘汰されているしこれからも淘汰されていくだろう。大学の先生のお金儲けとは外部機関や政府との共同研究である。大学は先生が自分で外部機関と交渉し、共同研究という形でお金を引っ張ってくる。私の周りでは研究室名義で数億円獲得したり、企業のアドバイザーや社長業をやってお金儲けをやっている。この人たちは研究を通じてアイデアやお金儲けをするビジネスを主体となり外部機関を使うコーディネート能力があると思う。

 

こんな能力があることを私は尊敬するし、いずれはこんな人たちになりたいと思う。ああPhDほしい。。