商社マンの卵の嘆き

商社内定者の大学院生が就活や日々の考えていることを使えるブログ。来年から都内のインフラ系商社勤務予定

研究室選びのコツを大学院生が教える

また久々の投稿です。多分3年生はそろそろ研究室配属や他の学年もゼミの配属などがありどこにしようか迷っていると思う。そんな人たちのために研究室選びのコツを教えようと思う。

 

卒業だけできればいい人の場合

先輩に聞いて楽に卒業させてくれる先生を選ぶこと。これだけ。ただゼミ以外で何か頑張れることを見つけないとかなり辛い思いをいずれはすると思うので注意

 

ちゃんと研究したい人の場合

1. 興味のある内容に一致していること

まず自分の興味のある分野に一致している方が好ましい。例えばファイナンスとか実験系とかデータ解析とかシステムデザインとか。それくらいのざっくりしたものでいい。詳しい分野については必ず研究室訪問をして聞くこと。そういう積極的な学生を嫌う先生やラボのメンバーはまずいない、てかいたらそいつは無能だと割り切ればいい。

 

2. 先生や学生の人柄

これはある意味1以上に重要な要素かもしれない。研究室の先生との人間関係は必要な情報を抜き出すのに必須で、干されると大変なことになる。また先輩は自分より長く研究しているため知識や研究の進め方を知っている。これを使わない手はない。やはり事前に研究室のカラーを把握しておく必要はあると思う。

 

3. 共同研究(外部資金)をどれくらいとれているか

私が個人的に一番重要だと思うのは共同研究の数である。これは大学だけでなくできれば民間企業を入ってると望ましい。やはり研究がどのように使われているのかを肌で感じれるし、就活にも役に立つ。おそらくアナリスト的な役割しかできないかもしれないが、それでも打ち合わせなどで企業の意向も聞けるしいろいろ役に立つ。また先生のパフォーマンスをしる指標として外部資金をどれくらいとれるかがある。これは教員の採用や人事評価の基準にも使われている。大体共同研究を通じて民間や政府から出資されているケースが多い。この辺についても事前にサーチしておかないと、本当にパソコンカタカタだけの悲惨な研究生活になりかねない。