五大商社の違いについて番外編【双日】
お久しぶりです。長い間ブログも更新していませんでした。昨日まで久々に海外に行きやることをやったりバカンスしてたりしました。やっぱり海外は自由でいいですねー。。
今日は、いつもの五大の話を書こうかと思いましたが、商社は五大商社だけじゃないってことを知ってほしいので、七大商社の一つである双日について書いていこうと思います。専門商社についてはまた別記事で。やはり総合商社が人気なのは事実なのでまず先に書こうと思います。
双日は歴史上沈没した状態から復活した背景があるため、一つのモデルにされることもあるみたいです。
双日については二人 (営業部門一人、管理部門一人)にOB訪問しました。少し不足している感は否めないですが、参考にはなるかと思います。
【印象】
・同期のつながりをとても意識している。これは独身寮が一つしかなく、みんなで苦楽を共にしているという点から感じました。
・融通がききやすい。柔軟な人が多い。これは定期的なジョブローテのおかげもあるんじゃないかと思います。
・一生懸命な人が多い
【強み】
・定期的に配属が変わる。特に営業からバックオフィスなどの異動がしやすい
・仕事の裁量が大きい。結構丸投げにされるためいやでも成長できる
・今現在コーポレートの再編(9つ)に変わっているため、ばたばたしているがこういう動きでどういう風にルールが決められ会社が進化しているのかを把握できる。
・若い人でも意見が出しやすい
・企画業務室などチーム間の仕事の取りまとめを行う場所に若手を配属させている。これにより若手で企画全体を見れるようになる。そして、営業に異動させるため広い視野のある人材が育成しやすい
・都市開発分野全般に強い。街づくりを行っている
・プロジェクトとして傷物が多いのも影響してか、他に何かできないか、どうしたら傷物でも成功できるかを常に考えている。
・しがらみがないこと。例えば商社によっては伝統的に情報共有しないところもある。
【弱み】
・慢性的に30代が不足している。そのため昔のやり方がいまだに利用されており、時代にマッチしていない。
・資産効率がよくない。つまり投資しても利益率が低い。これは歴史的に過去の積み上げがないため
・まだリスクを抱えるだけの資産がない
【印象】
今回は人数も少なかったためほとんど全ての内容を書きましたが、正直印象はいまいちでした。確かに同期のつながりを大切にしている人間味のある人が多い印象でしたが、スキルというよりむしろ根性で仕事をしている傾向にあるみたいで、今後もちゃんとやっていけるかはわかりませんでした。あと面接の印象も受けるたびに志望度の下がる企業の一つでした (私の場合)。
ここは早い段階からリクルーター面談を行っていたため、説明会等のイベントやOB訪問にはきちんと準備していくべきです。